衣類の節約・生活の知恵 31

1.黄ばんだシャツの知恵
黄ばんだ木綿や麻のシャツは煮洗いしてみましょう。大きなホーロー鍋のボウルか鍋を用意します。その中に水1リットルに対して粉石けん小さじ2杯を入れて火にかけます。その中にシャツを入れてグツグツと吹きこぼれないように煮立てて20~30分煮続けます。火を止めたら水で温度を下げもみ出しします。後は湯ですすぎを十分にします。手間はかかりますがお試しあれ。

2.色落ちを防ぐ知恵
木綿の服の色落ちは塩で防ぐ事が出来ます。洗いおけに洗剤液を作ります。
洗いおけ水2リットルに対してコンパクト洗剤小さじ1杯、塩大さじ3杯が目安。

3.袖を絡ませない知恵
洗濯機でワイシャツなどを洗うとき袖が絡んでいて洗濯物を引き離すのに一苦労なんて経験ありませんか?洗濯機に入れる前に両袖のボタンを前たてのボタンに止めておくだけ。これで袖同士が絡み合うことなくシャツも傷みが少なくなります。

4.靴下の悪臭の知恵
靴下いや~な、におい。。。なかなかにおいが取れないものです。そんな強いにおいもホウ酸水でキレイに消えます。洗濯してすすいだ靴下を、ホウ酸水は湯1リットルに対してホウ酸茶さじ山盛り5杯くらいの液につけておきます。後は普通に絞って干せばにおいも消えています。

5.アイロンの光の知恵
アイロンの光は温度が高すぎることが原因なのですが、簡単に直す方法があります。酢を水で2倍くらいに薄め布に含ませて、光っているところを拭きます。それからあて布をして再度アイロンをかけると光が目立たなくなります。

6.霧吹きの知恵
霧吹きの霧が出なくなるのは、ほこりや水あかが原因なのですが、台所洗剤を霧吹きの水の中に少し入れてピストンを押し続けると少しずつ霧が出るようになります。またノズルが詰まったまま長い間放置していたものはノズルの金具を外して洗剤液に1時間くらいつけておくとつまりが取れやすくなります。

しみ抜きの知恵
7.ベンジン・・・(油汚れに)
8.アルコール(口紅や赤インクなど色のついている物。カビ取り)
9.酢酸・アンモニア(コーヒーやお茶。草花や果物の汁・油・しょうゆ)

10.ファンデーション汚れ知恵
お出かけ前にブラウスにファンデーションがついちゃった・・・こんなときは化粧水を含ませたコットンで拭き取ります。後は湿らせた布でトントン拭いてください。

11.衣類しまう知恵
一年で一番寒い冬のうちに普段あまり手を通さない衣類を冷たい風にさらしておくとカビや虫がつきにくくなります。また衣類をしまうときはたんすの下に新聞紙を引いておくと防虫。カビよけに効果的です。新聞紙には湿気を吸収する作用やインクのにおいで虫を寄せ付けない作用があります。

12.洋服のほこりの知恵
黒っぽいセーターやズボンなどの綿ほこりはスポンジが効果的。スポンジを水につけ固く絞り、これでセーターやズボンを拭くようにして綿ほこりを払います。ブラシだけでは落ちないほこりもきれいに取れます。

13.ポケットの掃除の知恵
ジャケット・ズボンのポケットには意外とごみが意外とよくたまります。この綿ほこりは入浴のとき使う軽石でほこりのたまったところを軽くこすってみてください。驚くほどきれいに取れます。

14.ワイシャツ汚れの知恵
ワイシャツの汚れの一番難関は襟。そこで、練り歯磨きと古ハブラシを用意しましょう。洗濯機に入れる前に練り歯ブラシを襟に搾り出し古ハブラシで布目に沿って汚れをかきだします。

15.下着のたんすの知恵
着替えた下着にほのかな香りがする・・・そんなステキな香りのおしゃれが石鹸1個で楽しめます。香りの良い石鹸を箱から取り出しティッシュペーパーのような紙に包みます。これを下着のたんすの中に入れておくだけ。石鹸のかすかな香りがしてとてもいい気持ちになれます。


16.ニットスカートの知恵
おしゃれなニットスカートもおしりのところが出てしまっては格好が悪くなります。ニットは型崩れしやすいもの。そこでやかんの湯気で簡単に直す事が出来ます。沸騰したやかんのふたを取りスカートの出っ張ったところを湯気にかざします。湯気に5~6分当てるとその部分が縮んできます。あとはテーブルなどの平らなところにおいて乾かすとすっかり元通り

17.毛玉の知恵
毛玉を簡単に取る方法です。乾いたスポンジでこする!ただこれだけですまた、タイツやソックスについた毛玉を取るには軽石を使うのもいい方法です。

18.ファスナーの知恵
固くなったファスナーは上げ下げがスムーズに出来ないって事ありませんか?こんな時はファスナー部分にろうを軽く塗ってみて下さい。元のように動きがスムーズになります

19スリッパの知恵
真冬は家の中にいるだけでも底冷えがするものです。血行が悪いとしもやけの原因にもなります。スリッパにちょっと細工すりだけで足が温かくなります。乾燥させた唐辛子を2~3本ティッシュなどに包んでスリッパの先端に入れておきます。これだけで冷えやすい足も温まりしもやけ防止にもなるので一石二鳥。靴の中に入れても使えます。

20.ゆで汁の知恵
ホウレンソウのゆで汁はハブラシで汚れにつけ軽くこすります。残りのゆで汁は洗濯機に入れ洗います。ホウレン草のシュウ酸が脂質汚れを乳化して汚れを落とします。

21.白いスニーカーの知恵
白地のスニーカーは汚れを落とすのも大変。そんな時、ベビーパウダーをはたきこんでみてください。汚れが目立たなくなると同時に次回洗う時らくになります。さらにろうそくを塗っておくと表面をコーティングしてくれるので汚れが付きにくくなります。汚れ落としを楽にする方法として洗濯糊をスプレーしておく事により型崩れ防止、洗う時も楽になります。

22.衣類の黄ばみの知恵
YシャツやTシャツの首輪まりは着ていると段々黄ばんできますが、洗濯する前に一晩レモン汁につけておきましょう。その後普通に洗濯すると汗じみや皮脂汚れで黄ばんだYシャツやTシャツはきれいに落ちています。

23.ろうそくの知恵
厚みのある布を縫うときはなかなか針が通らなくて固くありませんか?そんな時、針先、または針を刺す布にろうそくを塗っておきましょう。布通りがよくなり縫物が楽になります。

24.さびを取る知恵
針はしばらく使用していないと錆びてしまった・・・そんな経験はありませんか?そこでアルミ箔登場!アルミ箔を丸めて針をこすると縫い針の錆を取ることができます。

25.色あせの知恵
黒いシャツは洗濯を繰り返すうちに色あせてしまいます。その色あせたシャツを復活する方法です。シャツを洗濯しすすぎ洗いの後洗濯槽半分の水に対してコップ一杯ほどのビールを注ぎつけておくだけ。鮮やかな色が蘇ります。

26.袖口、衿の知恵
セーターなど洗濯すると伸びてしまいそうな衣類は袖口や衿を輪ゴムで縛って洗濯すると伸び防止になります。また、着ているうちに伸びてしまった袖なども元に戻ります。

27.靴紐の知恵
スニーカーの紐をきつく結んでもすぐにほどけてしまう。。。そんな時は、結び目に水を垂らしてもう一度結んでみて下さい。靴紐の繊維の中の空気が押し出され密着し結び目がきつくなってほどけなくなります。

28.ヨーグルトの知恵
黒ずんだり 汚れてしまった時はヨーグルトにつけておくか、ヨーグルトつけた布で軽くこすります。 ヨーグルトに含まれる乳酸や乳脂肪に 汚れを除去する作用があるので乾いた布で吹きあげればピカピカに。

29.柔軟剤の知恵
どこの家庭でもあるお酢。 しみこんでいったり、物をはがしたり溶かしたりする作用・抗菌作用・アンモニア臭や魚の生臭いにおい、タバコのにおいなどのにおいを消す作用・リンス作用があるお酢。洗濯する時、酢を大さじ2~3杯程度入れると、洗濯物に含まれる雑菌の繁殖を抑えられ部屋干しの嫌な臭いを防ぐこと が出来て便利。 又、お酢の中和力により、柔軟剤の効果もあるので柔らかくふんわり仕上げ、色をとめておく効果があるのでジーンズなどの色落ちを防いでくれます。

30.カミソリの切れ味復活
要らなくなったデニムを用意します。カミソリの刃でジーンズを剃る様に手前に引く動作を20回、それが終わったら、今度はカミソリの背の部分をジーンズに押し付けるようにして前方に押す動作を20回繰り返します。これだけでカミソリの刃の切れ味は回復します。
31.なでるだけ毛玉取り
T字カミソリでアイロン台やテーブルを使って平らに固定し、毛を剃る時と同じように優しくなでましょう。
セーターの袖まど毛玉のつきやすい部分をなでるだけで毛玉が取れてきれいになります。


Copyright(C) 節約研究家・Miwa Komatsu official site AllRight Reserved.since 2003.6.22 Design by http://f-tpl.com